今日の高齢大学は、藍染でした。
こんな木綿のストールが出来ました。
初めに三分の二だけ染めて、緑色が藍に変化するまで空気に当ててから、全体をもう一度染めたのですが、非常に濃い染料だったので、濃淡がはっきり出ませんでした。
でも素材がとにかく素敵です。材料費千円だけで出来たなんて有難いことです。
東京の清瀬市で、ご自分で本物の藍を作っていらっしゃる、染色家の女性を講師にお招きして、この町に住む染色グループの方4人に助手をお願いしての、約1時間半の作業でした。
藍染の見本色々。型紙で糊を置く方法や、生の藍の葉をそのまま使う、薄い色の美しさや、でも、今回は短時間で出来る絞り染めでした。
染物をするのは初めてのことで、うっかりグレイのスラックスを穿いて行ってしまい、しみをつけましたが、なんとか洗い落とせたようです。白い割烹着についた藍は、洗剤では落とせませんでした。
来年は草木染めを習うそうです。当日の服装には気をつけることにしましょう。