カテゴリー → の中に『少年兵兄弟の無念』として、猪熊得郎氏の文を転載させていただいていますが、その方の
ブログを知りました。
15歳で少年兵となり、敗戦後もシベリア抑留を生き延びた猪熊さんは、長年講演活動をされております。
8月7日には三軒茶屋で講演が有り、当時の教育により、使命感に燃えて、親の嘆きを振り切ってわずか15歳で戦争に参加した体験を語られます。私も聴きに行きたいのですが、まずはブログを読ませていただこうと思っています。
私よりたった3歳年上で、シベリア抑留体験のある方は稀でしょう。
敗戦の日が近づく夏に、無意味だった戦争を振り返りたいと思います。
かの戦争を美化する風潮の見られる近頃、そういう思想の政党まで出来て、不安です。
65年が過ぎて、当事者がどんどんいなくなる中で、猪熊氏の発言は貴重だと思うのです。