きょうは、新宿で一日楽しんできました。
初めてお会いしたのは↓ この山口県の伝説をまとめたご本の著者、白井江鴎先生と、その娘さん。それからこの本を出版された河合泰子先生です。
「周防中の浦のななふしぎ」(1000円+税) 「周防徳地のななふしぎ」(1500円+税)白井江鴎 文、絵。文房夢類 刊 メール、murui@kawai.comn)価値ある見事な本です。
5月に御本を頂いて、そのお話に惚れ込んだ私が「再話」の形で、13分以内に語り変えたので、一度聴いていただきたかったのです。
でも、また私は考えられないポカをやりました。
junkoさんたちと新宿御苑に集まった日と同じく、またまた、写真を撮ることを忘れたのです。
junkoさんたちとの時は、カメラに手を触れもしなかったのだけど、今日は、カメラを出して、画像を見ていただいていながら、シャッターを押すことだけ、ポカッと忘れていました。
なんで忘れたのか信じられない思いです。またお目にかかるときは、しっかり忘れないようにしましょう。
さて、初対面の白井先生は90歳。今も地域で水墨画を教えておられるそうです。すごい。
この本はお孫さんの為にと思って取りかかって、曾孫さんの為に完成したそうです。
地元山口県ではラジオで朗読され、出身地の村では、9割以上の方がこの本を買われたそうです。
全国の学校の推薦図書にも選ばれているそうです。
売れるほどに赤字が出るらしい、ぜいたくな作りの御本です。
白井先生と河合先生の情熱の結晶なのですね。
栄光の手と、山んばのにしきと、一つだけの願いを聴いていただいてから、「霧に消えた粂市」を、聴いていただきました。勝手に加えたり、ごそっと短く切ったりしているのですが、著者にお赦しいただけて嬉しかったです。これを方々で語ることを喜んでくださいました。
10時50分から3時過ぎまで、いろんなお話をしましたが、河合先生にいただいた「部屋物語」の話まではできませんでした。敗戦前後の話はお互いに有り過ぎて、語りあったらきりが無くなるでしょう。
次回があることを願います。
そのうち、私の語る「霧に消えた粂市」を、ワードに打ち込んで、ブログに紹介します。素敵な伝説なんですよ。
頂いたお土産。ななふしぎの本が放送された時の朗読のCD。この物語について曾孫さんが書いた作文。新潟の大吟醸のお酒。アメリカのクリスマス柄のソックスと、セットになっているチュウインガム。
その上お昼もお茶もごちそうになってしまいました。お三方、今日は本当にありがとうございました。
5時のバスに30分早く着いたので、メガネ屋さんに寄りました。そろそろ作り直さなければならないので、似合う枠を探しているのですが、私は今まで縁無しも半分縁なしも買ったことがありません。
でも下半分縁のないチャコールブラウンの枠が妙に気に入ったのです。上だけでも縁が有ればそれほど強度に影響はないとメガネ屋さんは言いますが、テグスで支えるメガネでは安心できない気がするのです。
そういうメガネをお使いの方がありましたら、助言を頂きたいと思います。
弱いことはないですか?