昨日は整形外科に行った以外は、お話しの本から目が離せず、パソコンにもあまり向かいませんでした。
山口県の民話で、とても短いものが幾つも見つかり、短いネタを持たない私には、収穫がありましたが、「夜語り」に向く物語はまだ見つかりません。
7分ぐらいと思うとなかなか難しいです。
月の物語はありましたが、・・・果報を待って3年寝ていた亭主が、自宅の高窓から見える満月が他と違い、兎の餅つきがはっきり見えることに気づき、それが評判になり金儲けになった。そこで欲を出して家を建て替えたら、普通の月しか見えなくなった。
「欲を出すと、果報者も阿呆者になる」と言うお話。・・・夜語りにはちょっとつまらないかも。
脚はなかなか良くなりませんが、今日はスーパーのベンチでゆっくり休めば、片道は歩きとおせそうだと思って、大きいサポーターをはめて、椅子無しのカゴカートで朝市に行きました。何ヶ月ぶりでしょうか、カゴカートは積みやすくて、あふれかえることもないので、楽ですが、気づいたら、ネジが一つ無くなっていました。さあ大変、ハンドルの高さを調節する重要なボルトです。
ウチのベランダに落ちていればいいがと思って帰ったけど、ありません。
通った道を捜し歩く体力もないので、あきらめて道具箱を探しました。ボルトなんて普通使わないので、そんなに残して有りませんが、ふと目に付いた短いボルトが、なんとぴったり合うじゃぁありませんか。一発でぴったり合ったのにはもうびっくり。確り締めたから心配はないけれど、念の為抜けないよう、ビニールテープでぐるぐる巻きにしました。ああ良かった!!
【追記】今日、気に入ったお話し二つ見つけました。
「夜語り」の候補になりそうです。6分と9分のお話し。9分のはもう少しつめられます。
時間的に大丈夫だし、ハッピーエンドも気に入ってます。
6分のは、たいそう仲の悪い嫁姑がいて、和尚さんの智慧が双方の心を救う話です。
9分のは、たいそう上手な産婆さんが、竜宮に呼ばれて竜王の娘の難産を救う。お礼に、宝物を積まれても目も呉れず、唯一の願いは、水に困っているわが村の田んぼを救っていただきたいことだと言い、竜王から、『水に困ったらわしを祀って、豊年踊りを踊りなさい。そうすればすぐ雨を降らせるから』と約束してもらう。このばあ様のおかげで、村は救われたと言う話です。