きょう、テレビクローズアップ現代にIMF専務理事ラガルドさんがでておられました。彼女は、二人のお子さんを育てたのですってね。
IMFが「女性が日本を救う?」と言うレポートを出したそうで、その詳しさにびっくりしました。
日本の女性が働き辛い理由を網羅して、適切な提案をしています。まったくもってご明察。すごく詳しい。だが、日本の現状は、未だに男社会。
女性を役員にした会社が伸びているのに、多くの会社は、女を管理職にしていない。
女性のアイデアを生かさなくちゃ会社は伸びないでしょ。
政治家も男はてんでダメじゃない。
女性が働くことで、男性の職場を奪うことにはならない。女性が社会進出することで、所帯の収入が増し、支出も増やせるし、税金も払う。経済が活性化すれば男性の職場も増えるというものらしい。
でもなんで、日本はIMFに多額の出資をしているの? 世界で2番目に多い出資金。国連にもすごい額を出していながら、発言権は少ない。なんで?
IMFに促されなくても、日本は男女共同参画の掛け声はかけてきたけど、実績は上がっていない。
ここらで、女性がもっとしっかりしないと、原発再稼働したがる男どもに任せて置いちゃあいけないでしょ。
子育て支援の体制が整っていない。保育所が足らないだけじゃない。夫たちに残業が多すぎる。男が子育てに参加しにくい。
我々世代の子育てよりは、よっぽどましだけど、今次々できてる民間保育所はたいていビルの一室で庭がない。毎日お散歩させているから良いとは言い切れない感じ。
マドリードの健志は、赤ちゃんの時、ルーマニア人のおばちゃんに、ベビーシッターしてもらっていました。保育園に入れるまでずいぶん長い間おせわになりました。日本にはないやりかたですね。
ラガルドさんも、よいベビー シッターに、朝7時からきてもらっていたそうです。
(居眠りしながら書いたので、文章が支離滅裂になりました)