昨日質問させて頂いたら、レコーダーは小さ過ぎない方が、扱いやすいと教えて下さいました。
今注目しているのは、ソニーのICD-LX30で、5000円台で買えます。
もっと良いのが有ったら教えてください。
それにしても、録音機の進歩の目覚ましいこと!
55年以上前に、ハンセン病失明者の方々に、朗読やら雑談などを送りたくて、(聴いていただけることが嬉しくて)テープレコーダーを買いに秋葉原に行きました。
友達と二人で芝居して、「2人合わせてもこれしか手持ちがないのだけど」と言って値切った値段が、33000円でした。当時バスの車掌の私の給料は、月16000円ぐらいだったと思います。
やっとの思いで買った、7インチリールの、オープン テープレコーダーが故障すると、 東横線祐天寺の家から、五反田のソニーまで、大きくて重たいレコーダーをかついで行きました。電器店に頼むと、修理代が高くつくので、直接持ち込みました。
バスガールは電車もバスも只で乗れたから、五反田まで運んで、修理が済むと取りに行きました。重さが6キロぐらいあったような気がします。乗り換え駅の階段が大変でした。
テープを買うお金はないから、NHKの使い古しを頂いて、切ったり貼ったりしてあるテープで、録音していました。
それが今、掌に乗る小ささで、昔の百分の一の価格です。7インチのリールだったテープが、今は小さなSDカードで、オープンテープの何十倍か何百倍の時間、録音ができます。
有り難い時代になったものです。不思議な感じがします。
録音機が手に入ったら、語りを繰り返し入れて稽古しましょう。
Kさんの話を聞いて来ては、ワードに書き起こしましょう。 楽しみ楽しみ!
ちいさなパン屋さんの店先です。うさぎさんとお花たちが、お店の前で、一生懸命宣伝していました。