今日の陽だまりの会を私はすっかり忘れていました。カレンダーに書き忘れていたのです。
エレベーターで、お仲間に会って「今日ですよね」と言われて、思い出せて良かったです。
教えられなかったら、リハビリに行く気でいました。
今日は7人の参加でした。私は、頂いたばかりの「命のつぎに大事なもの」を朗読しましたが、涙声になって困りました。まともに読んでいられなくて。辛過ぎる事実ですものね。
一昨年、仮設の集会所に泊めて頂いて、真っ平らな、だだっぴろい津波の跡を見て来たから---酒を飲んでいるおじさん達も見たから---読んでいて辛くてなりませんでした。
海に出られない漁師さん。家族を亡くした親父さん、どうやってこのむごい現実を耐えているのでしょう。
でも、この新地町は福島の中では復興が早く、高台に町営住宅や高齢者住宅も建ったそうです。個人で住宅を建てる人は、もうじき着工できそうです。山を譲ってくれる方があって、町による宅地造成ができたからです。他の町ではまだまだ仮設暮らしが長引きそうですね。
雑談の中でそんな話もしてきました。
次回梅見に行こうかと相談しましたが、寒くて無理ではないか、桜なら、町役場前でお花見が出来るしという話になりました。役場ならワンコインの食堂もあり 7階展望室でおしゃべり出来ます。
交通の便の良いところがあれば少し遠くまで出かけるのもいいし。
とりあえず来月は、7日にマンション内でおしゃべり会です。
昨日買い物帰りに見た宵月です。
【追記】
命のつぎに大事なもの を読むのは辛いです。涙が止まらなくて。そして最後に腹が立ってね~
原発さえ無けりゃあ、漁師さんは船を出せて、好きな仕事に熱中することで、家族を亡くした悲しみにも、耐えられるかもしれないけど、仕事しちゃいけねえって、ここの海の魚は、放射能に汚染されてるからって、じゃあ何しろってのよ?陸に上がってなんにも仕事なくって、狭い仮設の壁ばかり見てたら、気が狂うよ。昼間っから酒飲むしかねえんでねえの?
津波は天災だから、仕方ねえ。放射能は人災だ。人間の驕りが招いたどうにもならない害毒だ。
せっかく守った船を使えなくしてるのは誰のせいだ!?
家族を亡くしたおばあちゃんたちは、集まってエコたわし編んで、おしゃべりして、お菓子食べて、元気になった。でも、働き盛りで、船が有るのに、漁を止められてるおじさんたちは、何をすりゃあ良いんだろ?
原発ほど憎いものは無いでしょうね。
好きな仕事をして、自分の稼ぎで家を守るところに生き甲斐が有ったはずでしょ。なんにもする事無かったら、どんなにか辛いでしょうね。
やっぱり原発は憎いよ。
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