お雛様を飾ってもらって今一番喜んで居るのは志帆ちゃんかな。
此のお雛様は、優帆が生まれた時、私が浅草橋で買ったもの。
大通りの大きな店には寄らないで、裏通りの小さい店に行ったのは、有名な女流人形作家の作品がたくさんあるから。
やはりお雛様は女性が作った方が良い。
此のお内裏様は、広い台の金屏風の前に座っておられたのです。
当時息子のマンションはまだ狭くて、「小さいもの」と言う注文でした。そこで「こちらが欲しいけれど、台が広すぎて置けないし」と言ったら、店主が「お好きな台と入れ替えますよ」と言って、他のお雛様を追い出して、載せ替えてくれたのにはびっくり。お人形と台は別々に値段があって、小さいのと替えたら、少し安くなるのでした。
お雛様には気の毒ですが、狭いお家にお引越ししてもらいました。
かなり上等の木目込み人形なので、大事にして欲しいです。
志帆ちゃんも楽しんでね。
保育園の なかよし 発表会で。
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