半年ぐらい前でしたか、高齢大のお友達が、激変して驚かされました。
2週間で顔が変わってしまい、1ヶ月後にはまるで廃人のようでした。
鬱病ってこんなに急激に来ることがあるの?とびっくり、知識が無いので「もしアルツハイマーだったら大変だわ」と心配しました。
その後、道で会った人が「会話が全然ヘンだったわよ」と言うので、なお心配で、その近くの方に様子を訊いてもわからないで居ました。
それが今日! 投票所の公民館でばったり会ったら、かなりお元気になって居ました。
「一週間前まで大変だったのよ」と彼女。
民生委員を長年やって、人のお世話で駆けずり回って居た人なので、近所のお友達が心配して、朝8時半の公園でのラジオ体操に連れ出してくれて居たけれど、体操が終わるとベッドにもぐって、ご主人が作ってくれる食事を食べる他は、一日中寝てばかり居たそうです。
病院で抗鬱剤をいろいろ試して効果が無かったけれど、一週間前から飲み始めた薬が、劇的に効いたそうです。
「今日はグランドゴルフに誘われて、見学のつもりで行ったら、出来たのよ!」と嬉しそう。顔色も良くなって居ました。
初めっからうつ病と診断されていたそうで「それなら治る病気だから良かったわね」っと私。
彼女には言いませんが、アルツハイマーでなくって、本当に良かったです。
ご家族とお友達の大きな支援が有るから、回復し始めたら治りは早いかも。
また他人のお世話を焼く元気なおばさんに戻ってくれますように、と内心では思うけど、鬱病の人を励ましちゃあいけないから、「元気そうで、良かった良かった」とばかり言いました。
来月からの高齢大学でまた一緒になれるでしょう。
私は3日前から腰痛がひどくて、今朝ますます痛いのに、投票に行かなくちゃならないので、久しぶりにきつい痛み止めを、冷蔵庫から出して使ったらよく効きました。
800m先の公民館で投票して、それからスーパーが2軒向き合っているところまで歩いて行って買い物したので、4キロ近く歩いたでしょう。まだ痛み止めは効いています。
でも今はじっと座っています。
半日陰のムスカリはまだ咲いていました。
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