Amazonに注文した本が届きました。
ブログ友 志村 建世さんの著書です。
すでにブログで拝読したのですが、孫に回したいので、注文しました。
著者と同世代なので(私が1年半先に生まれています)昭和の話は理解出来ます。
私は今までに体験者から聞いたり、本で読んだりして、大雑把には知っている昭和史ですが、知らなかったことも、たくさん書かれています。
以前の著書「少国民達の戦争」は、著者から頂きました。その中には、昭和20年4月13日豊島区中心の大空襲で、「96歳の遺言」の久米 銈さんが火の中を逃げ回った、まさにその時間に近くの滝野川から火災のさまを見ていたという記述も載っています。
今度の著作は、これからの世代の人達に、昭和の歴史を正確に伝えて、二度と愚かな戦争を起こさないようにしなければならないと言うお気持ちで書かれていると思います。
じっくり読ませて頂いて、孫たちにもいずれ読ませます。
なお、著者は戦争法案に反対して、プラカードを持ち、しばしば新宿などの街頭に立っておられます。
第二次世界大戦を体験し、焼夷弾の雨を見た我々世代(75歳以上)は、昭和初期の指導者たちの愚かな選択を、2度と繰り返してはならないという思いが切実です。
あの恐ろしい空襲と、戦後まで長く続いた"飢餓状態"(育ち盛りであった私の身長は147センチで止まってしまいました) 生き延びるのがやっとの時代を作ったのが、戦争と言う狂気だったのです。
二度も、原爆を体験した日本国は、今後絶対に戦争をしてはならない。世界を平和に導いて行くべき国の筈です。
戦争を知らない親に育てられた孫やひ孫世代が、ゲーム機の中のバーチャルな戦いに夢中なのを、ゾッとする思いで見ている私たちです。
戦争は殺し合いです。どろどろの戦場にどす黒い血の海ができるものです。美化できるものではありません。リセットは不可能です。
頭の上から火の玉がザラザラと音を立てて降ってきたのが70年余り前の戦争なら、いまは、ボタン一つ押せば、何十万人も殺せる時代です。殺し合って、壊しあって、なんの得があるでしょう?
平和を守るには智慧が必要です。教育が大切です。
何より、過去に戦争を起こしてしまった愚かさを、きちんと学ぶ必要があります。
誤った判断をした為政者に、疑問を感じないまま従ってしまった昭和初期の日本人。その轍を踏まないために、我々世代は過去の戦争を語り続けなければいけないと、肝に銘じております。
微力ながら私の書いたものも、ネット上で無料の絵本になっています。
新しい読者の皆様に、お知らせしたいのでリンクを貼っておきます。「96歳の遺言」戦争だけはやっちゃダメ。(今リンクが貼れなくなっていますので、コピペします。http://96sainoyuigon.jimdo.com ) 挿絵の前で私自身が朗読した動画も、載っています。聴いてみてください。
なぜかいまPCから、リンクを貼ることができません。
96歳の遺言 で検索してくだされば、すぐ出ますのでよろしくお願いいたします。
三輪車のレバーがバックに入らなくなっていました。(レバーを左にやると、ペダルと前輪が連動し、右にやると、ペダルはフリーになって、バックさせられる仕組み)輪ゴムでレバーを引っ張っておかないと、バネで中央まで戻って、バックできなかったのです。ゴムでしのいでいたら、夕方堀田さんが手作りの部品を取り付けに来てくれました。
白いプラスティックの部品が、ストッパーで、マンションの前で5分ぐらいで取り付けてくれました。
これで不具合は解消。いずれタイヤ交換の時期が来ても、近所でやってもらえなかったら、来てくださるそうで、ホッとしました。
三輪車自体、転んだけれど傷はなく、後部をこすったことも無いので、綺麗だと言われました。
「だいぶ走りましたね」「いいえ後輪のすり減り方は、悪路のせいです」と私。ブレーキ操作にもう少し慣れないといけないようです。
直線距離20キロあまり。道をたどっても30キロぐらい?堀田製作所は意外に近くて、有難いです。
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