朝起きたら、今日は最低!と感じた。脚は意外に大丈夫。
肩がまだ治らず首から背中に板を貼り付けている感じ。さりとて血圧は跳ね上がってはいない。いつも程度にちょっと高めなだけ。頭痛もあるが軽い。
目のかぶれがひどすぎて、痛かゆくて、視界がぼやける。
とにかく背中が重苦しくて何もしたくない。
でも高齢大の講義の中で、一番期待していた日だから、休みたくない。
そこへ語りのお仲間が、2月15日の会のチラシを届けてくださった。
会長から昨夜メールでPDFを添付して頂いていたから、自分で印刷する気でいたら。プリントを届けていただいたので、直ちに10枚プリントして、高齢大に間に合った。
高齢大は朗読講座。朗読と語りは全く違うけれど、大好き。
町の内外で十数年活動されている、7月の会(ななつきのかい)の方々が4人できてくださり、朗読の初歩を教えながらみんなの声を揃えさせ、またお二人の朗読も聞かせていただけた。大きな声で読む事自体が楽しい。
朗読は、藤沢周平の橋ものがたり、情景が天然色の絵になって、立体的に見えてくる・素敵な朗読でした。
最後に会長さんが読まれた利休に聞けの冒頭部分は、狭い茶室の中で、鬼気迫る利休の姿が浮かびました。
行ってよかった。そこでなんとまあ!2011年の「民家で夜語り」を聞いてくださって、私の語る姿を絵手紙にして送って下さったかたが、「七月の会」の方で、声をかけてくださいました。
「え!何年も前、着物を着た時絵手紙に書いてくださいましたよね。貴方だったんですか!」感激です。
(その絵手紙大事にしまって有るので探せばいいのですが、今は体調がが悪すぎて根気がありません。
ブログの中に載せてある絵手紙の画像も、2011年の9月以降を探したけれど、目が痛くて見て居られませんでした)
七月の会の予定を頂いたので今度こそ聞きに行きます。今まで予定が合わず、一度も聞けていなかったのです。
私たちのチラシも、お渡しさせていただきました。
12時に終わって楽しい余韻が残りました。
語りの会のチラシを、公民館と、うちのマンションに貼ってもらうようお願いして帰りました。
朗読は本の文字を立体化して表現し、作者の言わんとするところを、明確にするものです。だから好きな作家の本を選べます。
私の場合は、好きな作家があっても、文学作品は語れません。活字を正確に覚えて語るのは不可能ですから。言い変えてしまったら、作者に失礼です。
だから言い伝えられた民話しか選ばないのです。民話なら、自分流に語っても構わないし、代々そうして語り継がれたものですから。
自分には語りが合っているけれど、朗読を聴くのも楽しいし勉強にもなります。
もう目が痛くてiPadを見ていられないからやめます。
[追記]
変な体調はやっぱり風邪でした。喉がガラガラ。背中は楽になってきました。
2月16日の昼食会の初めに語りを1時間頼まれている、3キロくらい遠いでしょうか、知らない集会所。
何ヶ月も前に電話で頼まれたまま連絡がなくて気にしていたら今日お電話いただきました。
送迎の準備に23日にうちを見に来られるそうです。
それまでにプログラム考えておきましょう。
はっきり決まって良かったです。