momoさんのところで、沙羅双樹とは?と疑問がでました。私も夏椿の事かと思っていたら、喜多院の羅漢さんの上に有る大木に沙羅双樹と言う札がかかっていたのです。
平家物語にもでてくる『沙羅双樹』はどっちなんでしょうね???
あまりにも高いところで咲いていて、逆光ですし、ズームしてもこれしか撮れなかったのです。
白くて小さな花房が見えるでしょうか?肉眼でも良く見えない高さでした。
さて、時の鐘、もちろん行きました。午後3時の鐘の音を狙って。
喜多院でゆっくりして、蔵の街を歩いて、菓子屋横丁でお菓子を買って、蕎麦屋を訊いたら遠くまで行かないと無くて、そこで福島のそば粉で手打ちだと言う十割蕎麦を注文して、ぼきぼきした黒いおそばを想像していたら、更科蕎麦みたいな白くて細いお蕎麦でした。(写真忘れて食べちゃいました)美味しかったです。でもお蕎麦屋探して川から離れてしまい、脚が痛くて鯉の居る川を見に行くことは出来ませんでした。
時の鐘は薬師様の門にあります。
薬師さんは如来様のはずなのに、なぜか神社でした。
お堂は小さくて閉まっていましたが、縁日はにぎわうのでしょうか。絵馬を見ると眼病平癒の祈願ばっかりでした。眼科が得意な薬師様なんですね。
3時が近づく頃、「鐘、鳴らすことあるのかね」なんて話しながら行ってしまいそうなご夫婦に、「後3分でなりますよ」と教えてあげたら、戻ってきました。
鳴り出したとき、『誰が撞いてるのかな』と、外人を案内している女性が言ったので「撞く人が居なくなって、今は機械が朝6時、正午、午後3時と6時とに撞いているんですよ」と説明してあげました。
只今鳴り響いています。
そんなに大きくは無いのに、思ったより重厚な音でした。お寺の鐘のような音です。
川越で買ったもの。
帽子・・・・お店のおばさんはグレイを勧めます。別のおばさんが出てきてピンクを買えといいます。
私がこれを手にとって居るのにですよ・・・誰もこれを勧めないから、似合わないのかなと少し不安だったけど、自分の好みを通しました。商売の下手な店やなあ。
菓子屋横丁で・・・本物のニッキを使って作った飴と、サツマ芋チップとゴマせんと、膨れせん。
疲れすぎましたが、楽しい一日でした。役所の用事もとっても好都合に運びましたから、気分よく帰りました。
『膨れせんべいって風船だにゃあ。ああ、川越の空気がお土産なんだにゃ』・・・ちょろばあば。