語りグループの例会からさっき帰ってきました。
なんと、9月に催される、萱葺き民家での「夜語り」の準備がもう始まりました。大人相手の語りです。
去年は参加しなかったけれど、これは一大イベントなんだそうです。
今までは怪談が中心でしたが、今度からは怪談に限らず、東北弁で書かれた、戦争の加害体験を、ベテラン女性が語ります。怪談よりぞっとする話ですので、第一部の終わりにおいて、休憩後は気分一新・・・韓国の忘れっぽいいけど可愛い妖精の話とか・・・
今年吾がグループには、受験生を抱えた人が多く、何人もの主要メンバーが夜語りには参加出来ません。
とにかく人が足りないから、私にしょっぱなに「外郎売のせりふ」をやって欲しいということになりました。いきなり早口言葉を浴びせて煙に巻いて、二人目から、ちゃんと物語ろうと言う演出です。
怪談の持ちネタはないので「外郎売」をとうとうとやらせてもらえるのは嬉しいです。喉を大事にしておかなくっちゃ。
そんなわけで、昨夜必死に覚えた「パンケーキ」のお話は、子供の集まる会までお預けです。
語る機会が有ろうとなかろうと、着々と持ちネタを増やしてゆかなければなりませんから、これはこれで良いのです。
ゆうべ、遊工房さんのブログを開いたら、私が作らせていただいた土鈴の、素焼きが上がったそうで、中の新聞紙の灰を、振り落としたら、ちゃんと音が出たそうです。その音をご丁寧にインターネットを介して聞かせてくださいました。素朴な音で、釉をかけて焼き上げれば又音も変わるそうですが、なんとも楽しみです。
遊工房さん、有難うございました。