毎日毎日、何処のチャンネルを見ても、のりぴーがどうしたこうした…うんざりです。
彼女が逃亡中に、誰とどこに居たかなんてどうでも良い。私が知りたいのは、「母親である彼女を、薬物依存症から回復させるにはどうすれば良いか」です。
起訴猶予だ、執行猶予だ…社会に戻せば、せっかくの治療するチャンスを失わせて、再犯に落とし込むでしょう。そうなってからでは遅い。今の今から治療しなければ駄目です。強制入院でも何でも、薬物から遮断しなければならないでしょう。彼女の子供のためにも早く回復させなければ。
とにかく麻薬や覚せい剤の事犯に対して、刑が軽すぎます。重くすれば禁断症状も乗り越えて、かなりの回復が見込まれるでしょうに、すぐ町に放り出すから、累犯者になってしまう。妄想から殺人を犯すものまで出る。
社会への影響が恐ろしいです。
戦争中、軍需工場では覚せい剤「ヒロポン」を」元気の出る薬だと言って配り、徹夜で仕事をさせていました。それを2錠もらって、防空壕を一気に掘った私は、あの薬の異常な感覚を覚えています。
昭和30年前後にも、覚せい剤が大流行しました。
非行少年問題に首を突っ込んでいた頃、ヒロポン中毒者を隔離している精神病院を見学しました。空の独房を見せてもらいましたが、とにかく禁断症状の暴れ方が激しいので、コンクリートと鉄格子の小部屋には汚いベッドと、硬い床にトイレの穴があいているだけでした。こんなところで治るわけがないという感じでした。
私たちは素人だから、ヒロポン中毒の少年に直接関わることはありませんでしたが、とても素人の手出しできることではないと感じました。
なんで今また覚せい剤なんでしょう…社会不安???昭和20年代の方がよっぽど不安だったわよ・・・
軽い気持ちで?…なんで小中学生に、薬物の恐ろしさを徹底的に教え込まないんですか???
マスコミも何やってるのよ!精神も肉体もボロボロにしてしまう恐ろしい薬なんだと強調するのを忘れて、どこに誰と逃げていたかばかり…うるさいよ。
彼女に覚せい剤と縁を切らせるために、どう支援すれば良いか。すべての依存症患者に、どう対処すべきか、そっちの専門家を招いて、根本問題を論じてほしいです。依存症は病気なのだから。
【追記】・・・13日のTBS 朝ズバッ!では、覚せい剤について専門家の解説が聞けました。昔は、うつ病の薬として、少量ずつ使って効果があったそうですね。(今は別の抗鬱剤に代っていますが)
依存から立ち直るには、近しい援助者と、長い時間がかかる。
とにかく常習者は早く逮捕してちゃんと救出しないと、これ以上患者を増やしたら大変。社会に大損失をもたらしますね。
危険な人間が増えたら、世の中困ることだらけになるでしょう。
こんなオープナーを買いました。食品のパックのフィルムをはがす力がなくなったからです。
水ようかんのふたを剥がしたいのに、力が入らず、包丁でぐるっと切ったりしていました。
ビン類のふたを開けるオープナーは昔から持っていますが、プルトップや、お醤油などのキャップの中栓を開けるのが辛くなってきたのです。これならいろんなことが出来ます。でも百円のラジオペンチを一つキッチンに置いておけば、用が足りたかな・・・? 980円で買うだけの効果があるかどうか?使いこなしてみないとわかりません。