上富まつりに行ってきました。
川越祭りと同じつくりの山車を、町内で作ってまだ5年ぐらいらしいです。
2年に一度の曳き回しは、今年で3回目。でも山車が立派だから見応えがあります。
あれ、上の二段は畳んだままだ…曳き回すには、背を低くしないと通れないのですね。
先頭を行くのはお稚児さんたち。
そうして、すべての指揮を執るのが、このかっこいい頭(かしら)です。何もかも彼の木の音で進みます。
頭は全行程を後ろ歩きで、周囲に気を配りつつ進みます。
お囃子も踊り手も中学生。
標識や電線に気を配るのは、上に乗っている人たちです。時々這いつくばってよけています。
休憩場所に着いたら、山車の下に人が潜って・・・
頭の指示でジャッキアップ。90度回転してジャッキを外し、横道に引き入れます。
今度は舞台だけ90度回転。お囃子も舞いも続いています。
向かい側にも舞台があって、お狐さんのお出迎え。
狐の舞手はベテランのおじいさんらしいです。あ!!跳んだ!!
山車から舞手が下りてきました。中学生さん御苦労さま。
あ!お殿様がせり上がってきました。三富開拓を命じた川越藩主柳沢吉保公です。
これから70分のお昼休みをとって、夕方まで曳き回すそうですが、私はここで帰ってきました。