今日はびっくりなサプライズが有りました。
実は5年前、一橋中学通信課程3年生の時、国語の宿題で、5年後の自分またはクラスメイトに宛てて5年後の自分自身からの手紙を書く・・・というのが有ったのです。
その時の若い国語の先生が、とうに退職されて、3人もの幼子を抱えておられるのに、年末に一橋中学に行って、5年前のみんなの手紙をコピーして、ご自分の5年間の報告も添えて、みんなに送ってくださったのです。
中に有った年賀状によれば、6歳の長女、2歳の次女と、昨年10月に生まれたばかりの三女・・・先生は3人姉妹のお母さんになっておられます。凄いです。
分厚い封筒を開いたら、一番先に紙が一枚出てきまして、前の席だった同じ年のお友達から、私宛のお手紙でした。先生からの封筒になんで Tさんからの手紙???一瞬わけがわかりませんでしたが、全部を開いて、あの時先生が、「5年後に届けます」と言ってくださった手紙の束だとわかりました。
クラスメイトの皆さんへ宛てられたもの全部と、私宛の一通と、私が自分あてに書いたものが送られてきたのです。
当時の名簿で送られたため旧住所から戻されて、送り直してくださいました。有難いことでした。
先生には明日お礼状を出しましょう。
私宛に書いてくださったお友達にはただちにお礼のメールを送りました。
5年後の自分のつもりで自分宛てに書いている私は、通信高校を卒業したつもりでいました。家庭の事情で進学は果たせなかったけれど、ライターとして物を書いている自分を想像していた点ではごく一部実現しています。ブログに書いているほかに、これから出る本の原稿を少しだけ書きましたからね。
5年前の自分やお仲間に会えた気分でわくわくしました。
外国から嫁に来た人たちと、70代80代の私たちが、一緒に学んだ通信制中学は、何処よりも楽しい世界でした。
後輩の卒業式に今年も出席して、帰りにクラス会をやりたいです。