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96歳の遺言電子絵本無料です。
19日に病院に行って 、主治医である副院長先生に、「明日、久米さんの絵本が出来ます」と言ったら、にわかには理解出来ないようなお顔をされました。私の原作は読んでおられましたが、絵本???なんでそんな事が出来るんだ?ってびっくりされたようです。
考えてみれば不思議ですよね。一人のおばあちゃんの自分史を、ゴーストライターをやって見たかった私が取材して書いて、それが無料の絵本になっちゃったのですから。私にだって、想像もつかない事でした。
絵本を作った全員が「ふんばろう東日本支援プロジェクト」のボランティアメンバーで、忙しい生業の合間に、情熱だけで突っ走って作っちゃった!
私も含めて、ボランティア大好き人種の集まりなんです。
その人種が、たまたま素晴らしいおばあちゃんと出会ったからこそ出来上がった絵本です。
しかも、そのメンバーたるや、その道のプロばっかり。素人にはとっても出来ないことをやってのけた。
不思議なご縁としか言いようが有りません。
久米おばあちゃんの、魅力の成せる技ですね。
ゴーストライターをやって見たかった、ズブの素人の私。
もし、普通の文章にしてしまっていたら、おけいさんの魅力は伝わらなかったでしょう。
これはあくまで、お孫さんやひ孫さんにあてた、個人の遺書なのだから、おばあちゃんの言葉のままに書かなくっちゃと思ったのです。
それに、浅草っ子の歯切れの良い江戸弁は魅力的でしたからね。山の手育ちの私に、表現し切れたかどうか?できる範囲で、おばあちゃんの口調を生かしたつもりです。
この絵本を活用して下さい。紙芝居のようにして語ってくださっても良いし、印刷して配布しても構いません。お金を取ってはいけませんが、ボランティアにお使いになる限り、大丈夫です。
拡散をお願いします。
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