今、NHKで、無縁社会について議論しています。孤独死や自殺が多い社会。
若者も就職難で孤立している社会をどうすればよいのか・・・
地縁、血縁、職場の縁が壊れたなら、第四の縁を作るべきだ。
個々に寄り添う手厚い支援を・・・おせっかいの復権・・・
昔の地縁は縛りが多くてうるさいからそれを復活させたくない・・・世話を焼いて欲しくないと、拒否する人々をどうするか・・・
認知症などで介護認定を自分で申請できない人をどうするか・・・権限を持つ公的ヘルパーが必要・・・
一人一人に寄り添うべしと理想を言っても財源がない・・・
さまざまな世代の、貧困問題をどうしたらよいか・・・朝から酒を飲みパチンコをしている人間を、働くものの血税で助けて欲しくはない・・・
各地でNPO法人などを作り、孤独な若者に寄り添ったり、高齢者を助けたりしている例がいくつもあり、やれば出来るはず。・・・でもー・・・
議論もすっきりはいきませんでしたね。
その点わが町は、地域サロン作りを奨励し、予算もつけて、各地の中高年ボランティアのパワーで運営している。まだまだ成長途中だけれど、町民にその意欲がある。
私たちもマンション内でサロン作りを考えている。
私が一人暮らしで子供もないとしたら、よその娘さんに部屋を貸して自炊させ、家賃なし、高熱水道費だけ半分負担してもらって、掃除を手伝ってもらう。
その娘さんの友達にもリビングを開放して、にぎやかにパーティーをやったりする。
自分が孤独死しないための手段としてはそれが良いと思うけれど、それは、貸すべき部屋があってのことです。
自分の住まいもままならなくて、孤独のまま死を待つ人々が如何に多いか・・・
結論はわかりませんね。