埼玉県入間郡三芳町。池袋まで20キロ弱。なのに、平成の大合併を拒んで、東京に一番近い「町」
明治22年?それぞれ異なる文化を持った四つの村が合併して三芳村が出来た。
もともとの村には、それぞれ異なる祭囃子が有って、それぞれ伝統を守ってきた。
上富(かみとめ)北永井、藤久保、竹間沢、その上、竹間沢には神楽師前田家が、里神楽を伝承している。これで神楽は五つ、前田家は1月30日に紹介した「竹間沢車人形」も伝承している。
人口3万8千人の小さな町に、民俗文化財の伝統芸能が六つもある、しかも子供たちがそれを引き継いでいる。凄い町だ。
藤久保のお囃子
幼稚園児から参加している。 このお囃子には、舞はない。
上富のお囃子。さまざまな舞手が登場する。
ゲストは、川越祭囃子 幸町囃子会童連
竹間沢のお囃子
北永井のお囃子 此処は子供の舞手がいるはずだがきょうはなし。
竹間沢 里神楽・神楽囃子。
以上、感動いっぱいの3時間でした。