10時から3時近くまで、高齢大学祭。
みんなで作った玉ねぎ染めの手提げと、彩色した瓢箪をロビーに展示、その他自慢の作品がある人は何でも展示してあります。
午前中は、町長さんの就任から一年の報告会でした。かなり改革できた部分と道遠しの部分が分かり易かったと思います。私は何より新しい公共交通を待ち焦がれています。
厳しい事業仕分けで、補助金を打ち切りとされた数多くの団体から、もう一度意見を聴取しているそうです。たとえ年間一万円の補助金でも、無駄には支給しないという心意気が伝わります。
民間保育園が一つ増えて、もう一つ今年出来るのと、老朽化している総合病院の新築移転が着工したのはよかった、いずれも民営ですが。
町の施設としては、老朽化した中央公民館の代わりに、新築する給食センターの上に公民館を作るそうです。公民館利用者の意見を聞いて回った上で、必要なものは作るということでした。
質疑応答が有って、私は、「昨日のイベントで、街の担当者からいただいたレジメを見て怖くなったと発言しました。
「東京湾北部にM7の直下型地震が冬の18時に起きたら。わが町では焼失面積零。死者1名重傷者4名、軽傷者33名----停電は小規模、そんな甘い予測の元に町の防災対策が練られているとしたら恐ろしい」と。
町長さんはびっくりして、「いや、そんな甘い予測はしていないはず、調べて見ます」とのことでした。直接訊けて良かったです。
午後からは、素人の講談クラブの方々による、落語と講談。右から2番目の女性が落語。あとのお三方が講談。素人とはいえ、なかなか面白く聞かせていただきました。
私も好きなので講談をやってみたくなりましたが、昔語りが講談調になってはいけないからだめですね。第一、正座ができないから無理ですよね。