今日のドライブは楽しかった!って、ドライブしに行った訳でなく、デイケア施設見学に行ってきたのですが------
さすが、ケアマネさんが、真っ先に勧めてくれた施設だけのことはあって、2箇所とも、子供扱いしたり、やりたくないことを強制したりはしていなくて、良い印象でした。
デイサービスだけの所だと、認知症の人が多いので、子供扱いみたいに世話を焼くこともあるかもしれないけれど、リハビリ目的のデイケアは、家で困らないよう、自立出来るよう支援するところなので、認知症の進んだ人はこない。
なるべく手をかけず、自分で出来ることは、自分でしてもらう。と言うスタンスでした。リハビリの時間と、お風呂は決まり通りに進めますが、それ以外の時間は、好きなことをしていて良い。レクリエーションに参加しても良く、何もしないで寝ていても良い。道具持参で絵を描いている人もいる。何も強制されないようです。
朝行ったところも感じが良かったけれど、隣が関越自動車道のサービスエリア。車の音は、屋内には響かないけれど、空気がまずい。排気ガス大嫌いの私には、ちょっとそれが嫌でした。
午後行ったところは、荒川まで1キロなさそうな畑の中。空気は良いし、天井が高くて清々する感じの大広間で、いろいろなことが行われていました。
みんなと一緒にボール遊びを教わっている人も多いけれど、食堂に残っておしゃべりしている人たちもいる。将棋をしている人もニ組。一人で歩行練習を続けている人たちも、ステップの上り下りをくり返す人も。自由で良い感じでした。
問題は費用ですが、何れも、リハビリ、お風呂、食事こみで1日2千円あまりから2500円程度が自己負担でした。
介護度により使える介護保険の費用が決まっていて、介護度3なら、他の家事サービスなどは使わず、介護用品のレンタルも少なければ、週4回デイケアをつかえるそうです。
リハビリ病院では月々16万くらいかかるそうで、在宅ならな出費ははるかに少なくなると、Mさんは喜んでおられますが、介護保険の範囲で済ませても、普段の暮らしよりは、かなり増える出費を覚悟しておかなければなりませんね。老い支度は、まずはお金だな〜。
帰り道で立ち寄った公園の話は今夜書き足します。
[追記] 帰り道、「難波田(なんばた)城公園に寄りました。前から行きたかったけれど、歩いては行かれない距離だったので、連れて行っていただけて嬉しかったです。
中世の豪族、難波田氏の居城後。三重の堀と土塁に囲まれた広い平城だったそうです。
関東を治めていた上杉氏方の武将のようです。関東が北条氏に席捲されるまでのことでしょうか。
山桜がさいていました。
公園内に、富士見市の各地から移築した茅葺や、瓦葺きの民家や蔵が6~7軒ありなかなか見事です。
月遅れの雛飾りが、それぞれの家にかざられていました。
大八車や、足踏みミシンもおいて有りました。
此の鯉の大きさには驚きました。普通の鯉の何倍もあるのです。
今日は、介護保険の使われ方も分かり、初めて難波田城公園にもいけて、楽しい一日となりました。
運転して下さったkさんありがとうございました。
Mさんは息子さんと、後1軒またはそれ以上、見学に行かれたうえでお好きなところを決めるでしょう。