何年前でしたか、テレビで「もたつく権利を、認めて欲しい」と言う老人のコマーシャルが繰り返し流れていましたね。
老人はもたつくのが当たり前。カッコつけようなんて思っちゃダメ。一生懸命歩いていても、いつも誰かの邪魔をしている。しかたないじゃん!
私はもたつくのが恥ずかしくて、レジに並べば、小銭を、有れば99円を、千円札と一緒に握って待ち、さっと効率良く支払う。---まあこれは、やめなくていいでしょう。
バスに乗る時は、たたんだカートを二段上に両手で持ち上げてから、自分が乗り込む。割合素早く乗れて、前の方の席にすわる。この乗り込み方が一番良いのです。
但し、降りる時にとんでもなく危ない縁石の上には、自分が足をかけて、完全に歩道に降り立ってから、荷物を降ろそうと思います。もたついてもいいじゃない。バス停のそばにこんな高い縁石を置く方がおかしいのだ。