昨日 、胃カメラ飲んだあと、家まで帰り着いて、玄関前の柵に躓いた。我が家の玄関前には、占有スペースがあって、廊下と柵で隔てられている。その扉を開けて、荷物をどっさりぶら下げたカートと一緒に入ろうとしたはずみに、右足が柵に躓いて転びかけた。でも、転ばない。
又々、1月15日にやったように、左脚が踏ん張って堪えた。又やっちゃった!と思った。捻った!
今朝になって、左ひざ内側、半月板のところが痛い。まあ大したことは無さそうだけど、良く無い習性だ。
60年前、桜新町のバスの操車場は、急拵えで舗装してなくて、砂利が敷き詰めてあった。休憩室の前は、バスが通らないから、砂利が浮いたままだった。
その時、休憩室には、東急と都バスの乗務員が5~6人居た。
走ってきた私が、砂利でずるっと滑って、窓の下に消えたので、皆は私が長々とひっくり返って居ると思って、総立ちになった!でも、私は踏み応えて、バネのように立ち上がった!
皆のびっくりした顔が可笑しかった。
60年前のバスガールの習性を、忘れてくれない我が脚には、今は困るばかり。余計な頑張り方をしないで欲しいが、無意識に反応するからどうしようも無い。
転んだ方が、怪我は軽いかもしれないのだ。
近年、転んだことは3回あるが、必ず横倒しになるので、頭も打たず手も突かなかった。転んで痛い思いをしたことは無い。
これもバスの車掌を9年半やった、その経験によるらしい。
でも、80代なんだから、20代の頃の記憶はいい加減消えて欲しいものだ。
湿布を貼ったら、左膝も落ち着いてきた。新調した上等のサポーターを巻いて、さあ、動き出しましょう。