夕べ早めに寝たら4時前に目覚めました。歯茎の化膿が進んで、右頬が腫れちゃっています。何で薬が効かないんだ?
ラジオ深夜便をつけたら、フォルクローレのシンガーソングライター大竹史朗さんのお話が、面白くて引き込まれました。
彼は、26歳で歌とダンスの修行にニューヨークに渡り、数ヶ月で順調なスタートができていた。その時下宿していたアルゼンチン系の方の家にギターがあったので、ユパンキの曲を弾いたら、その家の主人が喜んで、ユパンキに可愛がられていたという友達を呼んで来た。
そこで、なんとかおばさんに捧げるという曲を弾いたら、そのおばさんは俺のおばあちゃんだという。
ユパンキに会いにいけと言われて、うまく行きかけていたニューヨークから思い切ってアルゼンチンの、そのおばさんの村に行った。その山村は金持ちの別荘が多い保養地で、ユパンキニ会う前に歌や踊りで人気者になった。
ユパンキの別荘で運命的な出会いがあって、彼はフォルクローレに方向転換する。ユパンキは、詩人でもあり、曲をつけてない詩もたくさんあった。
広島を見て書かれた詩に曲をつけたら、晩年のユパンキが認めてくれて、彼は広島で発表した。
今もニューヨークを拠点に活動している彼の、最後の一言が印象に残った。
アメリカの学校で、子供達に教えているが、彼らの瞳は輝いている。
今日渋谷駅から歩いてくる途中、肩で風切って歩いてる若者はいなかった。
ニューヨークには、肩で風切ってるやつがいっぱいいてホッとする。
そうなんだ---それって大問題ですよね。若者に元気がない---
その元気失わないでね。