健志のパパは風神雷神が大好きで、この街の広源寺に二度も行きました。
巣鴨でお箸を買って、名前をいれてもらう時、健志は酉年と教えられました。
日光では、酉年生まれの守り本尊は、不動明王だと教わりました。
成田駅のそばに一泊して、成田山に行ったら、火炎を背負っているお不動さまはカッコいいと言って金属製の小さいお不動様を買ったのですって。
健志のお守りに。
パパはスペイン人なんですけど、親族に敬虔なクリスチャンは居ないらしく、お不動様や川越の七福神を買って帰っても問題ないようです。
帰国前に、成田市内に一泊して成田山に行ってご覧と提案したのは、私自身が付いてゆくつもりだったからですが、体調不良で行かれませんでした。
でも、成田観光はたいそう面白かったらしく、結果良かったです。
東京では、パソコン関連の電化製品をさまざま買って、包丁と砥石まで買い、大勢の親族や友人にお土産も買い、凄い大荷物を飛行機に積んで、今頃どこを飛んでいるでしょう。13時15分に成田を飛び立ったはずです。
日本時間の明日朝8時頃家についたら電話がきます。彼らには良い旅だったと思います。
でも、この19日間晴れていても、富士山どころか、スカイツリーも、新宿の高層ビルも、家から全く見えませんでした。毎日毎日地平線だけは靄って居たのです。この点は残念でした。
パパは双眼鏡も買ったのに。
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