「96歳の遺言 戦争だけはやっちゃダメ」
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戦争未亡人、久米銈(くめけい)さんの生涯の叫びを、皆様で聴いて下さい。
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鍛えることが難しくなってから、夫のお腹が出てきて、ウエストが6センチぐらい太くなってしまいました。
全てのズボンが穿けなくなって、買い替えですが、気に入ったものには執着があって、サイズ直しをしてくれといいます。
むかし、洋服のサイズ直し屋をやっていた知り合いのおばさんから、ズボンの幅詰めも、広げることも、教えてもらったので、プロのやり方は知っています。
でも、むかしのズボンは、縫い代がたっぷり4センチもあったから、広げることはたやすかった。
最近の既製服は縫い代が狭すぎるから、広げることは不可能。
足し布をしなければならず、それではかっこ悪いから、プロは「出来ません」と断る。
私だって、「生地に余裕が無いからできない」と断りました。が「ナイキの半ズボンはどうしてもまだ穿きたいし、グレイのズボンも殆んど穿いてないから惜しい」という。
「では、めちゃくちゃなやり方で、ポケット布を、ナイキのはお腹に、グレイのは後ろに3角に足しましょう」
ということになって、ナイキのポケットを自分でほどくと言う夫。
でも、なぜかボロボロに。2ヶ所も生地に穴が開いちゃった。関係無いところに直径1.5センチの穴が出来てる。
ポケット布でお腹に三角の足し布をして、あとは前カンをつければ良いのだけれど、二つの穴の継ぎ当てのほうが厄介千万でした。
グレイのズボンは、私がほどいたから、傷んでいないけれど、縫い代が少しあった分は広げて、足りない分に三角の足し布をつけた。
修理屋さんに持ち込んだって、絶対こんなことしてくれませんからね〜 ああしんど。
[追記]
1枚目完成して、ツギ当てが面倒で疲れたので、先にブログを書いちゃえと、グレイの方は途中の段階で写真を撮って載せたら、イビツなのがはっきりわかり、ブログを書いた後で、すっかりやり直しました。
結果は、そう言うデザインだったのかと思わせるほど自然に綺麗に仕上がりました。
穿かせて見てもピッタリです。
自分で大満足しています。だから面倒なことを引き受けちゃうのですよ。自己満足のために。
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