町長さんの自宅に、息子さんがピザのお店を出しているから、行って見ましょうと、車でお連れ頂いてびっくり‼️想像をはるかに超える凄さでした。
とっても広い駐車場の奥に、イタリア風なのでしょう素敵なレストランがあって、
ランチが安くて美味しくて、裏には素敵な薔薇とハーブの広大なお庭がありました。
伊左衛門という古風な店名に驚きましたが、ここは三富新田地割り遺跡。上富(カミトメ)地区。
元禄時代に荒れた茅野を、川越藩主柳沢吉保の元で、整然と地割りをして開拓をした最初の人が伊左衛門さんだったそうで、郷土の誇りを忘れないためにイタリアレストランに伊左衛門の名をつけたのでしょう。
木造の店舗はイタリア風なのでしょう見た目も素敵。内部も凝っています。
大きなピッツアと地場野菜のサラダとスープと飲み物がついて、ランチは1382円
ピッツアは大き過ぎて食べきれず、みんな半分はお持ち帰り。
上は私のマルゲリータ。新鮮なトマトがどっさり。
下はお友達の名前は知りませんが黒胡椒がきいているそう。いずれもナポリピッツア。
ナポリから輸入した窯で焼いたピッツアです。
外に出て裏に回ると広大な薔薇とハーブの庭園。
元禄時代以来、1戸あたりの長方形の土地は奥に向かって長〜く続いているのです。
道路に面して住宅があり、次に細長い畑が続き、一番奥が雑木林、元禄時代に決められたまま残っています。その畑部分に、薔薇とハーブをたくさん植えて間にはふかふかの芝生。
それは見事な庭園でした。
バラのアーチが完成したらもっと素敵になるでしょう。
3回ずつ鳴らすという鐘もあり、びっくりするほど大きな音がします。
幸せの鐘は、一つ目は三富新田開発を成し遂げたご先祖様への感謝。二つ目は、自分たちの幸せ。三つ目は世界平和を祈って撞くのだそうです。
記念写真も撮って頂きました。陽だまりのお仲間です。
隣にはお野菜と手作り手芸のお店があって、初めて町長さんの奥様とお会いしました。
お孫さんのお守りをされていましたが、お若くみえてびっくりでした。
ただピッツアを食べに行ったつもりが、素晴らしい目の保養になりました。
帰る途中の車の中で、「山のせいくらべ」を語ったら、終わったところでマンションに着きました。
別のマンションの方が車を出してくださったから行けたのです。有難うございました。
好々爺に変身中のうちの爺様、文句を言わずに出してくれてありがたかったです。