町内のお友達が、ドライブに連れて行ってくださいました。
11時半に迎えにきてくださって、先ずは手打ちのお蕎麦やさんに。
お友達二人は握り寿司の付いたあったかいお蕎麦セット、私は冷たいのが好きで、手打ちの十割蕎麦をいただきました。握り寿司は今夜ネットスーパーから届くので。
写真を撮るのをすっかり忘れておしゃべりしていました。
それから多福寺と、多聞院に行く予定でしたが、多福時の駐車場がみあたらず、先ずは主な目的地多聞院へ。
もしも多福寺にすんなり入れていたら、多聞院をゆっくり見る余裕はなかったでしょう。
主目的だった多聞院は、広い境内にはカメラを向けたいものがどっさりあって、つい歩き回り、お隣の神明社の芋神様まで行ったので、もう歩けませんでした。
身代わり虎さんを買いました。可愛い土鈴です。
本当は来年この虎さんを納めに来ないと、身代わり虎の意味がないのでしょうが、無信心者なので、何もお願いしないから、頂きっぱなしです。以前のはどこへやったやら?
多聞院のベンチでお二人に貧乏神と福の神を語らせていただきました。
急に寒くなって帰ることになり、車の中でも「貧乏神の土産」を語り、寒さがきつくなる前に帰宅させていただきました。3時間弱の、楽しい楽しい午後でした。
多聞院は大日如来を祀るおてらだそうです。でもご本堂より毘沙門堂の方が目立ちます。
武田信玄の守り本尊だった小さな金の毘沙門天が後年川越藩主柳沢吉保の手に渡り、三富新田開拓の時中富村の多聞院に、毘沙門堂も建てて祀ったようです。
この風景が撮りたかったのですよ、毘沙門堂の周り一面に、身代わり虎さんが、納められています。みんながきちんと前を向いているのに、後ろ向いたり横向いたりもいるのがおかしいです。
狛虎さんの足元にもいっぱい。
↓ 鬼の悟りですって。悟ったので角がとれたのかしら。これで悟っているのかなあ?我慢している風だけど。
ドウダンツツジの赤ばかり目立つ中で、紅葉も少し残っていました。
紅葉見物には半月遅かったけれど、色々と拝観できて良かったです。
どうだん躑躅はまだまだ綺麗でした。
民話の笠地蔵さんもいらっしゃいましたよ。おじいさんとおばあさんのところへ引いて行った橇に、米俵と、白菜、大根、サツマイモなどが載っています。
お隣は神明社。杉木立の中にあります。お寺より地味ですがまた違った空気が漂います。
境内には芋神社もあります。水のたりない開拓地がサツマイモの苗を手に入れたことで川越芋の産地になって栄えたので、おいもさんにきてもらえた感謝のしるしの神社なのでしょうか。
楽しいドライブでした。
今日は本当にありがとうございました。来年4月半ばにまた牡丹を見にこさせていただけたら嬉しいです。