今日は視野に銀色のギラギラが円を描く『閃輝暗点』が見えました。これは偏頭痛の前触れで、脳の毛細血管の血流が不足するときに起きるもの。それを放っておくと、こんどは血流が多くなりすぎてズッキンズッキンと偏頭痛が起きるのだそうですが、私はギラギラが見えたとたんほんの少しのアルコールを飲めばすぐに治る事を発見、直ちにギラギラを消すことにしています。お医者さんは首をかしげますけれど、私の閃輝暗点は確実に少量のアルコールで消えます。で、今日もそうしようと思ったら、ちいちゃいビールがありません。まあ良いかと350mlのビールを一人で昼食に飲みました。・・・アララ・・・目下ほろ酔いです。
ギラギラはたちまち消えて頭痛も起きずに済みましたが、ただいまなかなか良い酔い心地です。
そんな中、NHKラジオで「気になる言葉」を聞きました。絶滅危惧種の言葉ですって・・・
「やおら」「おもむろに」は真逆の解釈をする人が多いのだそうです。
『やおら立ち上がる』『おもむろに立ち上がる』いずれも本来ゆったりとした感じですが・・・「急に立ち上がる」とか「いきなり立ち上がる」とか正反対の解釈をしている人が多いそうです。
逆に『おっとり刀で駆けつける』を,おっとりだからゆったりだろうと解釈する人が多いとか。
本当は刀を腰に差す暇も無く手に持ったまま駆けつける慌しさを言っているのに、これも真逆です。
みんながマトモに解釈してくれない言葉は、うかつに使えませんから、絶滅してしまうのでしょうね。
なんかもったいない気がします。