15日に、資料館の隣の『旧池上家住宅』と言う萱葺き屋根の古民家を見たので、町内に保存されているもう一軒も見たくなりました。でも遠いのです。
バスを調べましたが、ウチのそばからはありません。乗り継ごうにもそれぞれ一時間に一本有るか無いかのバスで不可能です。でも18分歩いた先のバス停からなら、ありました。
旧島田家住宅は、池上家より大分小さくて・・・と言っても我が家の何倍???・・・
畳の部屋が一つ、板の間が三つ、土間と厩と味噌部屋。
萱葺き屋根は苔むしています。
囲炉裏の火は燃えていましたが、ひと気はありません。見学者も居ませんでした。
寺子屋を開いていた部屋です。昔の子供たちのざわめきが聞こえてきそうでした。
やや大きいのがお師匠様の机。後に床の間があります。
開拓三百年記念碑(右の自然石)は平成九年?だったかに建てられていました。
井戸は道端にありました。ポンプをつけて使われたようですが、釣瓶も下げてありました。
江戸時代の農民が学問を修めて、子供たちに読み書きそろばんを教えていたという部屋を見ると、
ますます日本は良い国なのだなあと思いました。