木の宮稲荷のお祭りは4月20日・・・と町のリーフレットにあったから、行ってみたら・・・シーン・・・

社務所の広間では何十人かの氏子さんが会議中。境内左手では、小太鼓二つ、中太鼓一つを載せた小型トラックの荷台で、7~8人のおじさんたちがお酒を飲んでおりました。
演奏は終わってお昼にはもう帰るとか。昔は神楽を舞ったし、お神輿もあるのだが、いまでは何もしないとのこと。平日のお祭りに参加する人はいないようです。
何にもやらないのでは、子供たちも集まりませんね。これでもお祭り???
おじさんたちに、お正月に疑問に思った狐さんが檻に入っているわけ
ここを訊いて見ました。
明治20年代に、氏子の方が奉納した狐さんを戦後めちゃめちゃに壊されたそうです。鼻は欠けるし足は折られて、酷いことになったので、奉納した方の子孫が近年造りなおして、もう壊されてはたまらんとステンレスのカゴを被せたそうです。世智辛い時代になったものですね。