今日は長崎原爆忌。長崎を最後に、三たび核の犠牲者を出さない工夫を、もっと世界中で考えて欲しいです。
近年、世界はきな臭すぎます。憎しみが渦を巻いて収拾がつかない。アメリカが『世界の警察になる』などと思い上がって、余計混乱を広げている。アメリカに世界平和を作り出す力なんてありません。破壊しているだけです。
『大東亜共栄圏の盟主になる』と、昭和20年まで戦争に明け暮れた日本と似ていませんか???
国家が思い上がると碌なことにならない。『自国だけが、わが民族だけが、特別優れている。だから、劣等民族は抹殺しなければならない』これってヒットラーのナチスの思想ですよね。結果はどうでしたか?
『原爆は仕方がなかった』と発言する長崎の国会議員・・・日本もどうなっているのでしょう。
広島で濃縮ウラン型原爆の実験をして、日本の降伏は時間の問題になったとき、降伏されたら原爆実験は出来なくなるから、急いでもう一発、プルトニウム型原爆の実験をした。日本人をモルモット代わりにしたことは明らかでしょう。仕方がなかったどころの話ではない。
慰安婦を問題にするのと一緒に、原爆も『あれは実験だった』と認めて欲しいです。
私は、親が長く暮らしたアメリカが好きです。でもアメリカ政府のやり方は好きになれません。
テロと戦うと言って、他国の民衆を犠牲にし、自国軍の犠牲を増やしている。テロに勝てるはずが無いのに。そんな戦争の片棒を担いだら・・・百年後の日本はどうなるでしょうか。孫、ひ孫が徴兵される時代にならないことを、切望する次第です。