今朝目覚めたとたん、両足ふくらはぎがこむら返り。自然に治まるまで身動きできない痛さでした。膝も痛みがちだし、体調は万全とは言いがたいのに、久しぶりに晴れたら、じっとしていられません。今まで空が重過ぎましたから・・・今日だって快晴にしては青くない空です、この頃何かヘン。
9時半のバスに乗りました。でもこのバスでは目的地までの半分しか進めません。乗り換えのバスの時間を見たら・・・2時間待ち・・・大体ネットで調べて覚悟していたので、3キロ歩くことにしました。
こんなケヤキ並木の道です。上福岡ー所沢線。車はびゅんびゅん飛ばして行きます。
多福寺バス停から曲がると、車は少なく、急に空気が美味しくなります。この一帯は保存林です。
多聞院に着きました。ここから所沢市中富になります。
今から312年前、元禄時代に、柳沢吉保が川越藩主だったとき、広大な荒地を公平に分けて開拓させたのです。水が乏しく難儀な開墾だったからか、同時に多くの神社仏閣が建立されました。あたりの大抵の神社仏閣は300年余り前に建てられています。
多聞院は牡丹と紅葉が有名らしいです。5月1日に行けば牡丹は盛りで、「虎祭り」をやっていたそうです。
今は赤い牡丹は総て散って、黄色と白がわずかに咲き残っていました。
境内の毘沙門堂を護るのは、狛虎?です。
お堂の縁には「身代わり虎」がいっぱい。元旦から今までに置かれた虎はこの3倍くらい。
可愛いから買いたかったのですが、買ったら置いていかなくちゃなりません。身代わりですから。
神仏に、個人的な頼みごとをするのは嫌いなので、止めて同じ300円の「おみくじ達磨」をいただきました。背丈45ミリの木製で、中に小吉のおみくじが入っていました。
毛氈を敷いた縁台で、暫く休ませていただいて、又歩き出しました。・・・続く・・・