テレビで見たのですが、大阪の小学生の男の子が、家に食べるものが何一つ無く、昨日の学校給食以来何も食べていないと言って、毎朝養護教諭から残り物のパンと牛乳を貰って、ものすごい勢いで食べている姿。彼ひとりではなく、他にも、父親の仕事が減ってから、母親は飲んだくれるようになり、家事も育児も放棄しているため、子供たちは、まともに食べていないとか・・・これが日本の話なんですね。
一家が本当に困窮しているのなら、生活保護を受けるべきですし、親がいいかげんで食事を与えられない子供は、一時的にも施設で預かって、とにかく食べさせなくちゃいけないんじゃないでしょうか?
子供手当が支給されても、親が飲んじゃったり、パチンコ依存症だったりしたら、子供には届かないでしょう。
子どもの人権は全然守られていないんですね。ネグレクトは、子供を親から隔離する理由になるのに。
児童相談所は人員不足で手が回らず、施設は常に満員・・・なのでしょうね。
この国は何をしているのでしょう、大事な子供を飢えから救えないなんて!!アフリカの難民キャンプの話みたいですが、日本の話なんですよね。
明治の大金持ちは、慈善事業に熱心でしたが…今の大金持ちは寄付を好みませんね。首相からして?
先年、24時間自宅介護をしていた難病の息子の生命維持装置をはずして、嘱託殺人に問われた母親が、その後自分を責め続けてうつ病になり、夫に頼んで殺して貰った事件。
もしも難病の息子がちゃんと入院出来ていたら、起きなかった悲劇でしょう。24時間痰の吸引を続けるなんて家族に出来ることではないのに。なんともお寒い福祉社会。腹が立って仕方ありません。
戦後の貧困と、最近の貧困とはわけが違うようですね。
戦後の、飢えにさらされていた貧乏人の私たちには、底力が有ったと思う。
道端の草でも何でも、とにかく食べ物を探して、子供を守った。親たちはあらゆる工夫をしつくして懸命に子育てをした。子供も精一杯働いて親を助けた。
隣近所もみな貧しかったから出来たのでしょうか?隣には食べきれないほどのものがあふれていて、うちだけ何もなかったら、頑張れなくなっちゃうのかしら?育児放棄する親は何を考えているのかな?親自身の心の病を治すことも大事なんでしょうね。虐待も、ネグレクトも、やっている親が心の病人ですものね。場合によっては引き離して、今飢えている子をなんとかしなくっちゃ。すべての子供が国の宝なんだから。
寄付できるほどのお金が有ったら良いなあ…宝くじでも当たったら…寄付できるのに…今年の福引も全部カスだったから、宝くじは買わなかったし・・・実は宝くじ買ったことが無いんですけどね。
何とか老後の暮らしを自力でやって行けているだけ、自分自身が社会のお世話にならないよう頑張るのが精一杯なんだもの。
この近所には貧困家庭は見当たりません、下町と違って安アパートが無いから。
もし、近所に飢えている子が居たら、放っておけないでしょうね。あらゆるところに相談してみるでしょうし、この豊かな町なら何とかしてくれそうですね。
とにかく国全体の経済格差、何とかしてほしいです。政治家さんたちしっかりしてよ。
それから、使いきれない資産を持つ人は、渋沢栄一を見習ってほしいものですね。墓場に金は持っていかれないのだから。