この頃国会中継を見ていません。イライラするから。
7時のニュースで少しやっていたけど、夕食の準備が遅れていたので、聞いても居なかった。
その時夫が「朝三暮四 って何だ?字引にないけど…」と言いました。
「え?朝令暮改じゃないの?」と私。(次のニュースでちらと見たら、鳩山総理も朝令暮改と間違えて答弁していた)
「でか字辞典は詳しくないからね」と料理を中断して私は岩波国語辞典を出してみました。有ったけれどどうもピンとこないから、我が家の家宝(無理して買ったから)にしているでっかい辞典を引っぱり出しましたが、それ以上のことは書いてない。そこで「故事成語ことわざ新解」を開いたら、一番詳しいけど、やっぱり意味は解るが、寓話の部分の意味が良くわからない。
①うまいことを言って人を騙して愚弄すること。
②目前の利益にこだわって、結果が同じになることの愚かさ。
春秋時代宋の狙公が、飼い猿に、木の実を朝三つ、夕方に四つ与えようと言ったら、猿が少ないと怒った。
それなら、朝四つ、夕方三つ与えようと言ったら、猿が喜んで納得したという寓話。
さて、質問者が①と②どっちの意味で言ったかは聞いていませんが、朝令暮改と首相が間違えて、時間をつぶすような無駄の多い質問だったと思います。(国民が知らない言葉なんか、引用するなよ)
ワードでも、朝令暮改ならいっぺんに変換できるけれど、朝三暮四は「あさ 3 くれ 4」と打たないと変換できませんでした。ということは「死語」なのよネ。「私が知らなかったんだから死語なのよ」と言いたくなる私。
我が家の夕食は、8 時を過ぎてしまいました。太るよー・・・
やれやれ、くだらない勉強をさせられちまった・・・
このオキザリスは、つぼみは赤い縞ですが、開くと内側は白なのね。これも面白いですね。