ご心配をかけました。
コメントでお励まし下さった皆々様、真に有難うございました。
いちいちお返事かけなくてすみません。
十分静養して帰ってきました。
救急車の音が度々して、病院は満員になり、明日金曜日手術予定の方のベッドが無いので、一番元気な私が1日半早く退院することになりまして、木曜の夜に帰宅しました。
私も早くお風呂に入りたくて、息子に荷物運びを頼んだら、夫も迎えに来てくれました。
10日ぶりにお風呂に入って、洗濯機いっぱい溢れそうな洗濯中です。
2年ぶりに入院した建物は、5月から取り壊す旧館の4階です。スプリンクラー無し、外階段なし。窓は大きく飛び降りようと思えば簡単ですが、4〜50年そんな事故が無かったのはラッキーと言う感じ。
目下建て替え中で、隣に大きなビルがほぼ出来上がって居ます。完成が楽しみです。
2月25日入院。
タクシー呼んで、一人で行ったら、病院の玄関に居た清掃係のおじさんが、荷物を外科迄運んでくれて、助かりました。
この病院は、99%の職員さんが大変親切なのです。
古い建物の中で、6人部屋では一番良い隅っこのベッド。頭の方は東向きの窓。
2年前は、怪我の入院だったから、傾聴ボランティアも出来ましたが、高血圧切迫症ではそんなことしてはいられませんでした。自分の静養が第一、ひたすら体を休めました。それで、入院初日にもう正常血圧。腰は痛いけど他に苦痛は無い。
病院食は味が薄いけれど、上げ膳据え膳ならなんでも美味しくいただきます。
80代の婆ちゃんは、成人男子の半量が普通だそうですが、私は苦情を言って、おかずは全量、主食は半量にしてもらいました。
ひな祭り当日のお昼にはお雛様のカードが付いて、ちらし寿司、菜の花の和え物、きな粉餅と苺。 菜の花の苦味が美味しかったし、苺も嬉しかったです。 お吸い物はハマグリでこそ無いけどアサリ。
その前日、2日にマンションお友達が来てくださった時、私は外出許可を得て、着替えを買いにスーパーに行く所だったので、一緒に歩いて頂いちゃいました。
病院食でお腹がいっぱい、おやつが全く食べられません。苺だけは喉を通るけれど、他の食べ物は辞退しました。
そのあと来てくれると電話のあったお友達には、食べるもの一切持って来ないでねと断りました。
病院食は栄養バランスの計算もしてあるから、残したく無い。成人男子の量のおかずを完食すると、おやつは欲しく無い。苺だけは別でした。
毎朝ヨーグルトが出ますが、もっとヨーグルトが欲しかった。でも冷蔵庫が無いから買いおくわけに行かず、自分でちょっと買いにいけるコンビニも近所には無い。
だからひたすら病院食を食べて、横になって「あらしのよるに」1と2だけ持って行ったのを読み、日本民話の文庫2冊から、お話を7話選んでじっくり読む。
中でも「謎婿」と、「夢を買うた男」を主に覚えて、壁に向かって小声で語る。
たまたま同室に、同じマンションの5階の方がいて、2度程お喋りはしたけれど、ゆっくり話す間は無かった。退院されたら、陽だまりにとお誘いしておきました。
語りの稽古をしていれば、退屈する暇はありません。
息子のパソコンで一言ブログを書いた日。
点滴の針を刺せる血管がなくって、手の甲に刺されていたのはストレスの元だった。
それも退院前の水曜日に外されてホッとしました。
(点滴のせいで、トイレ通いが一昼夜に20回! 夜中に5回も起きて、カートを押してトイレに行きました。でも暇だから、いつ眠っても良いので、苦にしないでいたらまたすぐ眠れます。不眠にならないのは、眠れないことを苦にしないからですね。点滴やめたら忽ち普通に戻りました)
退院当日、お友達が手作りケーキを持って来てくださった時、私はリハビリ室に行っていて、会えませんでした。ケーキ一つ頂いて、残りは家でいただきます。ご馳走様。
ーーー