昨日から、風邪をひいていまして、喉が痛くて、声ががらがら。(代わりに?脚が攣ることはなくなっています)
語りの稽古をしていても、貧乏神の声は出るけど、嫁さんの声は出せません。セリフに不自由しています。
まあ、風邪はじき治るでしょう。困っているのは、突然歯を食いしばるようになったこと。
歯茎が痛んで歯科で、変化していた噛み合わせを、丁寧に調整して頂いて、楽になったら、逆に歯を食いしばるようになってしまいました。
無意識にくいしばっているのです。
ストレス???歯を食いしばって堪えなきゃならないような事は何にも無いのに?
台風以来の体調不良がストレスになってる?いやいや、もっと痛い目にあっても、ストレスには感じなかった私です。
とにかく、すぐ気が付いて、止めますから、実害はないけど、度々起きるから不愉快です。夜中に歯ぎしりしたら困るし。
なんでかなあ?
29日に歯科に行くから、よく聞いてみなくっちゃ。
山んばの錦、よいお話だったでしょう。
次に稽古しているのは「貧乏神と福の神」です。
働き者の若夫婦が、あんまりよく働くので、暮らしが楽になり、貧乏神が「福の神に追い出されることになった」と言って泣いていた。
すると、若夫婦は、「ずっと一緒に暮らしてたんなら、何も出てゆくことはない。福の神が来たら追っ払っちまえ」と言って、貧乏神に加勢して、福の神を追い払う。だから金持ちにはなれなかったけど、貧乏神が住み続けているお蔭なのか、代々の子孫がみんな働き者に育って、幸せに暮らしている。
とまあ、大晦日の話なので、12月に語ったら、またここに全文を掲載します。
この話は、絵本などでは、追い出された福の神が、打ち出の小槌を落として行き、それを拾った貧乏神が福の神に変身、家を建てたり蔵を出したり・・・・なんですけどね。私はその話は嫌い。
若いもんが、打ち出の小槌の恩恵によくしたら、ろくなことはないでしょ。
打ち出の小槌を貰って良いのは年寄りだけだと思うのです。先日の姥捨て山の婆さまのようにね。
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